2007/10/21 別名あまり使われないケータイの妄想


2007年10月21日  気持ちの良い快晴

今日はとてもいい天気だ。
暖かいし、ぽかぽかしてる。
いつも、こんな天気だといいよなー。俺、暖かいのは好きだ。
暑いのは、嫌だけどな。寒いのもあんまり好きじゃないが……。


さて、今日は何を書こうか。
あ、そうそう。俺、ケータイ持ってるんだ。
この時代、ケータイを持ってないと何かと不便だしな。
かといって、毎日のように誰かからメールや電話がくるわけではない。
まありをみてると、結構授業中とかケータイいじってる奴がいるけど、すげーよな。


あんなにメールがくるなんて。 なので、今日は、目覚ましにしか使われないケータイの心を書こうと思う。




僕は黒。黒いケータイ。結構最近の機種だよ。
でも、まわりを見てみると、僕より古い機種のケータイたちが、頑張って働いている。
僕は基本暇なんだよ、だって誰からも連絡がこないから。
持ち主だって、お金があまりかかりたくないからパソコンや自宅電話で皆と連絡をとる。
せっかく、僕がいるんだからつかってほしいよね。

「おー、お前ド○モじゃん。俺はソフト○ンクだ! 宜しくな」

僕の持ち主の隣の席に座っているケータイがいった。
そのケータイの持ち主は、頑張ってメールをうっている。
僕は相変わらずポケットから、顔を出しまありを見ている。

「お前、お前かわいそうだな。あんまり使われないのな」

そのケータイが言った。どうやら、メールがうち終わったみたいだ。
でも、すぐにメールが返って来て、持ち主はまたうちだした。きっと、このケータイは定額ってやつだと思う。

「僕、定額じゃないから使うとお金かかるんだ。でも、目覚ましとして使われてるよ?」

僕がそう言うと、そのケータイは笑った。

「目覚ましなんて、普通にインターネットが出来ないケータイでも出来るじゃん」

そいつは、また笑った。相変わらずそいつの持ち主は忙しそうにメールをうっている。
僕もこのケータイみたいに使われたいけど、すぐに充電が減るのも嫌だ。
だって、お腹がすいちゃうじゃないか。
ま、僕は使われたいけど、別に捨てられなければそれでいいのさ。
いざってときには、充電完璧の僕の方が強いさ。




きっと、こんなことを思ってるに違いない。
と、俺は勝手に思ってる。

最近電化製品のネタ多いなっ!!
次はパソコンでもやるか?



BACK|モドル|>>NEXT