2007/08/22 別名真夏コンクリートの気持ちという妄想


2007年8月22日  まじで暑い晴れ

最近めちゃくちゃ暑い。暑すぎる。
俺だって、どっか涼しいとこに行きたい。
俺だって、プールに行きたい。
俺だって、俺だって、俺だって………。


でも、俺何かよりコンクリの方が可哀相だ。
あのコンクリートの方が。
コンクリは凄く可哀相な奴なんだ!!
だって、あんなに暑いんだぞ!? 自分の体がめっさ暑いんだぞ!!

てなわけで、今回はコンクリの気持ちを代弁だ!!



暑い……誰か、助けて。
誰か、水を……。
あ、水があっても、こんな温度じゃ、すぐお湯になっちゃうよ……。

コンクリの夏は暑い。
皆、一度は触ったことがあるから解っているだろう。
とにかく暑いのだ。

「土はいいなぁ、だって暑くないし……」

コンクリはいつも緑の方を見ていた。
たまに誰かが水をまいてくれるが、すぐにお湯になる。

「クーラーの中にいる畳みとか、フローリングはいいなぁ」

コンクリは店や家々を見た。
真夏の太陽にガンガンてらされて、コンクリは限界だった。
うち水をすると、気温がさがるという。
いくら、水がお湯になってしまおうとも、コンクリは打ち水が好きだった。



そんなことを思いながら、コンクリの夏は過ぎていく。
人やものを乗せ、太陽をあびながら。



これが、コンクリの夏だ。
どうだ、暑いだろ!!?
絶対コンクリにはなりたくないよな。



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