また、殺戮と破壊の曲が鳴り響く。 マ ヤ M A Y A
あるところに、ヒトに造られた兵器が居た。その兵器は1人の青年と出会う。その青年と出会い、兵器は色々なものを見、色々なものを感じ、色々なものを知った。だが、兵器には時間が迫っていた。青年と別れ、兵器はある人のもとへ向かう。赤き戦慄のもとにある世界、大地が血で穢れる時、兵器の心は雨で覆い尽くされる。ダレカ、ボクヲトメテ、ダイチヲマモッテ……。

その曲を止めることは出来るのか?
 
01.前奏曲 赤き戦慄のもとにある世界。
殺戮と破壊を繰り返す、この体が血に染まるまで…。
02.協奏曲 死にゆくヒトは、何を思い死んでゆくのか?
残されたヒトは、何を思い生きてゆくのか? 
03.遁走曲 人は、弱いから立ち向かえる。
人は、哀しいから優しくなれる。
04.狂詩曲 いらない…。
何もいらない…。
05.小夜曲 皆でいると楽しいのかな?
でも、皆って誰だろう…。
06.葬送曲 出会い何てなければ…自由何て望まなければ…。
こんなに…。
07.夜想曲 雨が降る。
まるで…誰かの心をうつしているような。
08.幻想曲 あのヒトがボクの前にいる。
ボクはありもしない幻と夢に想いをはせる。
09.円舞曲 ボクはヤマトと出会って色々な事を知る事が出来た。
そして…この暗闇からボクを連れ出してくれた。
10.最終曲 今のボクはどんな想いでこの地に立っている?
ここは新しい出発地点。
  モドル