夜、1人で道を歩く時はお気をつけ下さい。  不安なら私たちがお送りします。 夜 の 街 角
暗闇にポツンの明かりが一つ見える。行ってみると、闇の中に白い少年が立っている。その子について行ってみると、どこか商店街のような繁華街のような所につく。そこには、普通の店や不思議な店があり、色んなものが売っていた。貴方は誰? 僕は僕だよ、貴方は? 1つだけ約束してね、ここではルールを守ってください。でなければ、貴方の「  」を頂きます。

さぁ、行きましょうか。夜の街角へ……。
注意書き 残酷表現がありますので、苦手な方は帰られた方がよろしいですよ? まだ間に合います。どうぞお帰りに。苦情・批判は受け付けません。 この注意書きを読まずにルールを破った方は覚悟をしてくださいね? 夜の街角一行より
第1話. 名前屋   酷い事故があった。
私は目撃はしていないけれど、新聞にもそう載っていた。
第2話. お菓子屋   奥様に言われて、記憶をなくすチョコレートを買いにきた。
何故だか、皆僕の事を知っていた。
第3話. 魔法屋   好きな子がいた。だけど、俺は大変なことをした。
ルールはちゃんとわかっていたはずなのに。
第4話. 宝石店   白い世界。見渡す限り白。それが、私達と彼の居た世界。
だけど、彼は夜の世界へと行った。ロウの足を取り戻すために。
第5話. 葬儀屋   今日の夜、葬儀をする。父のDVで私と母は耐えられなかった。
だから、葬儀を夜の街角に頼む事にした。
第6話. 記憶屋   僕は魔法屋に使いに来た。ノワールさんの使いで。
ノワールさんは僕を拾ってくれた女の人。
第7話. コスメ取扱店   ここに合わせた黒い店? そんなの嫌。
おしゃれは明るくないと! グレイスなんて無視よ!
第8話. 文房具屋   毎日毎日、マジでいい加減にして欲しい。
もうすぐ客がくるな。夜の幕開けだ。
第9話. 掃除屋   夜の街角の掃除をしているあたしらは、しがない掃除屋。
あんまり楽しい仕事じゃないけれど、色々なことを知れるのさ。
第10話. 案内人   ずっとずっと待っていた。
ここを出るのを、朝日が来るのを。
   モドル